松田式CFS整体 DREAM

2026.5.16(土)

毎日PCと睨めっこしているデスクワーカーへ。 その首肩こり、「いつものこと」で片づけていませんか?

仕事終わりに肩を回すと、ゴリゴリと音がする。首を左に倒せば、右側がピンと張る。帰りの阪急の座席に座った瞬間、どっと疲れが首の付け根に流れ込んでくる感じ。そういう状態が、もう何ヶ月も、あるいは何年も続いていませんか。「デスクワークだから仕方ない」「これが普通になった」という言葉、実はけっこう危ないんです。慣れてしまうことで、体はじわじわと悲鳴を上げながらも、それを見て見ぬふりしてしまう。そのツケがある日、頭痛やめまい、ひどいときは手のしびれとなって一気に出てくることがあります。この記事では、毎日PCに向かっているあなたに向けて、首肩こりの「なぜ治らないのか」という話から、今日から試せるセルフケアまで、整体師の視点でお伝えします。

そもそも、なんで首と肩がこるのか

すごく基本的な話から始めます。
人の頭は、だいたい5〜6kgあります。ボウリングのボールと同じくらい。それを、首という細い柱一本で支えているわけです。体の真上に頭がまっすぐ乗っていれば、首への負担はそこまで大きくない。でも頭が少し前に出るだけで、首にかかる重さは一気に増える。15度前傾すれば約12kg、30度なら約18kgそういうデータもあります。
オフィスで一日中モニターを見ているとき、スマートフォンで画面を見ているとき、私たちの頭はほぼ確実に前に出ています。電車の中でスマホをいじる姿を横から見ると、よくわかる。みんな頭が前に出ている。あれが「スマホ首」あるいは「ストレートネック」と呼ばれる状態で、首の骨(頸椎)が本来の緩いカーブを失って、まっすぐになってしまっています。こうなると、首の筋肉は一日中、重いものを引っ張り続けているのと同じです。そりゃこる。


筋膜という「全身をつなぐ膜」の話

もう一つ、あまり知られていないけれど大事な話をします。
筋肉の表面を薄い膜が覆っています。「筋膜」と呼ばれるものです。この筋膜、全身くまなくつながっていて、ちょうど体全体をつつむタイツのようなイメージです。
筋膜は動かすことで水分を保ちますが、同じ姿勢を長時間続けると乾いて固まっていく。デスクワーカーにとって、これは深刻な問題です。肩まわりの筋膜が固まると、首や背中の筋膜にも引っ張りが生じる。「肩しか痛くないはずなのに、なんか首も重い」「背中まで張ってる気がする」という感覚は、この筋膜のつながりで説明できます。
表面の筋肉だけをほぐしても、奥にある筋膜が固まっていれば、翌日にはまた元に戻ります。「マッサージに行くとその日は楽なのに、次の日には戻ってる」という経験、思い当たる方は多いのではないでしょうか。

仙骨(骨盤)と首こりが実はつながっているという話

少し意外に感じるかもしれません。首肩こりと骨盤が、どう関係するのかと。
姿勢を想像してみてください。長時間座り続けると、だんだん腰が丸まって猫背になってきますよね。猫背になると骨盤が後ろに傾く。
骨盤の中央後方にある「仙骨」という骨は、背骨全体の土台にあたる部位なのですが、ここが歪むと腰椎、胸椎、頸椎と、連なる骨がドミノ倒しのように影響を受けます。
つまり、首だけを見ていても解決しないことがある。腰が丸まっている、骨盤が歪んでいるそういった「下からのゆがみ」が、首肩こりの一因になっているケースは珍しくありません。

湿布もストレッチも「悪くはないけど」という話

誤解しないでほしいのですが、湿布を貼ることもストレッチをすることも、決して無意味ではありません。ただ、それだけで根本が解決するかというと、なかなか難しい。
湿布は痛みや炎症を和らげる効果がありますが、頸椎のゆがみや筋膜の固まりには直接作用しません。ストレッチも、体を動かすことで血行が促進されるのは確かですが、すでに深いところで固まっている筋膜や、崩れたバランスを整えるには、動かし方にかなりの工夫が必要です。市販の薬やセルフケアで楽になる人もいます。でも「何年もやってるけど結局ぶり返す」という場合は、対処する場所が違っているのかもしれません。

とはいえ、今日からできることはあります

難しい話が続いたので、実際に試してみてほしいことを書きます。

まず、モニターの位置を見直してください。 ノートPCをそのまま机に置いて使っている場合、画面が低すぎて必然的に頭が下がります。PCスタンドと外付けキーボードを使って、画面の上端が目線の高さにくるように調整するだけで、首への負担はかなり変わります。正直、これだけで改善する人もいます。

次に、1時間に一度、立ち上がる習慣を。 同じ姿勢を続けることが筋膜を固める一番の原因です。立ち上がって、軽く肩を回して、また座る。それだけでいい。スマホのタイマーを使ってルーティン化してしまうのが現実的です。

首の横の筋肉を、そっとほぐす。 耳の下あたりから鎖骨に向かって斜めに走る筋肉(胸鎖乳突筋)は、デスクワークで特に緊張しやすい部位です。指で優しく押さえながら、ゆっくりと鎖骨の方向になぞるようにマッサージしてみてください。強く揉む必要はありません。「気持ちいい」と感じる程度の圧で十分です。

肩甲骨を意識した動きも効果的。 椅子に座ったまま、両肩を後ろに引いて肩甲骨を中央に寄せ、3秒キープ。次に肩を前に丸めて肩甲骨を広げる。これを10回繰り返すだけで、猫背で縮こまった胸まわりがほぐれていきます。

それでも改善しないなら、一度ちゃんと診てもらう価値があります

セルフケアを続けても変化を感じられない。ぶり返しが繰り返される。首の可動域が狭くなってきた。頭痛や眼精疲労が一緒に出ている。そういった状態は、体の構造的な問題として専門家に診てもらったほうがいい段階かもしれません。整体に行くことを「大げさ」と感じる方もいると思います。でも実際のところ、専門家に一度診てもらって「自分の体のどこに原因があるか」を把握するだけで、その後のセルフケアの質が変わります。闇雲にストレッチするより、原因を知ってアプローチした方が、結果は当然出やすい。

 

整体を選ぶときに、外せない確認ポイント

三宮エリアには整体院・整骨院がかなりの数あります。どこを選ぶかで、結果はかなり変わります。
まず確認したいのは、施術前にちゃんと説明があるかどうか。「なぜ今この施術をするのか」「あなたの体のどこが問題なのか」を言葉で伝えてくれる院は、それだけ根拠を持って施術しています。説明なしにすぐ施術が始まる院は注意が必要です。

それから、カウンセリングの丁寧さ。首肩こりの原因は人によって違います。仕事の種類、生活習慣、姿勢の癖、
そういった背景を丁寧に聞いてもらえるかどうかが、施術の質に直結します。
最後に、セルフケアの指導があるかどうか。整体院は、できれば「通い続けなければならない場所」ではなく、
「自分で体をケアできるようになるための場所」であるべきだと思っています。

 

からだDREAMでの施術について

三宮駅から徒歩3分、さんプラザ2FにあるからだDREAMでは、代表の松田侑也が国内外での施術経験をもとに独自に構築した「松田式CFS理論」をベースに施術を行っています。CFSというのは、C(頸椎)・F(筋膜)・S(仙骨)の頭文字です。この記事でお伝えしてきた「ストレートネック」「筋膜の固まり」「仙骨のゆがみ」。
首肩こりの根本に関わる3つの要素に、同時にアプローチできる施術理論です。
初回は問診票への記入から始まり、その内容をもとに「なぜ今の辛さが出ているのか」を丁寧に確認したうえで施術に入ります。
施術後は現在の状態の説明とあわせて、ご自宅でできるセルフケアもお伝えしています。

施術は毎回お客様の状態に合わせて調整しているので、「行くたびに同じことをされる」ではなく、体の変化に合った施術を受けていただけます。平日は夜21時まで、三宮駅からすぐ近くということで、仕事帰りにそのまま立ち寄る方も多くいらっしゃいます。

最後に

首肩こりは、「痛い」というより「重い・だるい・すっきりしない」という形で続くことが多い。だから、いつのまにか「まあこんなもんか」と流してしまう。でも、体が本来持っている動きやすさ、軽さというのは、ちゃんと取り戻せるものです。首を動かすのが億劫、仕事終わりはいつも首から疲れる。そういった状態が当たり前でないことを、知ってほしいと思っています。まずはセルフケアから試してみてください。それでも変わらないなら、一度ちゃんと診てもらう。どちらにしても、「慢れること」だけは避けてほしい。

この記事を書いた人

松田 侑也(まつだ ゆうや) からだDREAM 代表

松田 侑也(まつだ ゆうや) からだDREAM 代表

国内外での施術経験をもとに「松田式CFS理論」を構築。頸椎・筋膜・仙骨という3つの視点から体の不調を読み解き、
慢性的な首肩こりや姿勢のゆがみ、産前産後のトラブルを抱える方の根本改善に取り組んでいる。
神戸・三宮を拠点に、「施術でお客様に感動してもらい、やりたかったことや夢を叶える手助けをする」をテーマに日々の施術を行う。

からだDREAM
〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-1 さんプラザ2F
三宮駅・神戸三宮駅から徒歩3分
営業時間:月〜金 10:00〜21:00 / 土日祝 10:00〜19:00(定休日は不定休)

三宮・新神戸で首肩こり整体なら|からだDREAM(WEB予約へリンク)

電話で予約する(078-600-9243